夫婦関係の修復・改善の方法4つ

彼氏恋愛・結婚

夫婦関係はある日突然こわれてしまうわけではありません。長い時間をかけて、少しずつ少しずつ亀裂が入って、気がついたらもうどうにも修復ができない状態になってしまっている。

これは特別に問題が多い夫婦に起きることではありません。ごく普通の夫婦なのに大きな距離ができていたなんてこともあります。夫婦関係の修復・改善をするために、何か出来ることはないでしょうか。

 

夫婦関係の修復・改善

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■夫婦関係の修復には、別のことをしてもいいから一緒の部屋で過ごすのが効果的
夫婦関係に亀裂ができている時は、まず同じ部屋にいるようにしましょう。同じ部屋にいるだけで、特別に何かしなくてもいいのです。旦那さんがテレビを見ている横で奥さんはスマホを見ていたり、雑誌を読んでいたりするだけでもかまいません。
関係を修復するために、特別なことをする必要はないんです。毎日に忙しさにまぎれて、相手に声をかけたり世話をしてあげたり、小さな事をなまけていたことが積もり積もって起きたことです。ですから、コミュニケーションを取り直すことができればいいわけです。
突然いつもと違うことを始めると、相手はビックリするでしょうから、ただ同じ部屋にいることくらいから始めたほうがいいでしょう。
■短い言葉、意味のない会話でいいので、会話の量を増やしていこう
同じ部屋にいることに慣れたら、少しずつ会話を増やしていきましょう。これも別にむずかしいことを話す必要はありません。ただテレビを見ていて、おもしろいと思ったら「ねえ、これ見てよ」というだけでもいいのです。ニュースを見て分からないことがあれば「これってどういう意味?」と聞くだけでいい。
こうやってこちらから言葉をかけていくと、相手も少しずつ返答を始めます。その会話に意味はいらないんです。おたがいに話しかけて会話を少しずつ伸ばしていくことによって、次第にコミュニケーションがとれるのです。
こういったことは付き合いが短い恋人同士や一緒に暮らしたことがないカップルではむずかしいでしょう。夫婦として共同生活をして、お互いのいいところも悪いところもわかっているからこそ効果がある方法です。

■会話のなかに感謝の気持ちや感情をプラスしてより効果的に
日常会話が増えてきたら、会話の内容も見直してみてください。最初のうちは「おはよう」や「いってらっしゃい」だけでいいのですが、次第に会話が増えてきたら言葉の中に思いやりや感謝の気持ちをプラスするんです。
たとえば「おはよう」のあとに「よく眠れた?」と付け加えるだけで、相手の受け止め方が全然違ってきます。「いってらっしゃい」のあとに「がんばってね」といえば、相手はとてもいい気持ちで出勤できます。
こうやって感謝や感情を会話に入れていくだけでお互いの気持ちが優しくなり、関係が次第に良くなってくるでしょう。ただし、これも時間がかかるということは覚えておきましょう。それでも感謝の気持ちは言葉に出さなければ伝わらないので、根気良く続けましょう。

■軽いスキンシップを繰り返して、幸せホルモン「オキシトシン」を増やそう
スキンシップというと「今さら恥ずかしい!」と思うかもしれませんが、急に手をつないだりする必要はありません。ごくごく軽いスキンシップから始めるといいでしょう。
たとえば旦那さんの肩にちょっとさわって「ゴミが付いていたよ」という。何かを渡すときに、さりげなく手にふれる。こんなことでいいんです。ちなみに肩にさわる時は本当にゴミがついていなくてもかまわないんですよ。単なる口実にすぎません(笑)。
スキンシップには幸せホルモンの「オキシトシン」の分泌量をふやす働きがあるといわれます。ちょっとふれるだけで関係修復に役立ちますから、効果的に取り入れてくださいね。

■まとめ 夫婦関係の修復は、根気よく働きかけを続けるのが大事
夫婦の関係を改善しようと思ったら、時間がかかるのは覚悟しましょう。ゆっくりと壊れてきた関係はゆっくりと直していくしかありません。しかし本気で修復しようと思っているならきっとできるはず。こちらから根気良く働きかけ、ケンカの原因になりそうな余計なことは言わずに、昔のような関係に戻りたいということをアピールしていきましょう。

コメント

  1. かな より:

    確かに気まずいときは同じ空間にもいないかもしれないです…。
    まだまだ仲良しだと思っていますが、参考にします!
    日々ちょっとしたことでもコミュニケーションをとっていくことが大事なんですね。
    忘れないように継続していきたいと思います!

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