別れたくないならコレを読め!長続きするカップルの特徴6選

恋愛・結婚

恋愛には想像以上にたくさんのバリエーションがあって、カップルもさまざまです。まさかこの二人がうまくいくとは!?と周囲が驚くような格差カップルが案外うまくいって、お似合いだなあと思うカップルが短期間でダメになることもある。

それなら、長続きするカップルの特徴を知って、いつまでも別れずに仲良くすごす方法を考えましょう。今回はダメになりやすいカップルの特徴も上げましたから、反面教師にしてくださいね。

長続きするカップルの特徴6つ

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特徴1、ふたりでよく話すこと

恋愛中でも友人関係でも、会話は最高のコミュニケーションツールです。いろいろなことを話し合うちに、お互いに対する理解が深まり、しだいに信頼関係が育ってきます。そのため、仲のいいカップルほど沢山のことについて、話し合っています。

話題は何でもいいんです。最近見た映画や仕事のこと、おもしろかったことや気になるニュースでもいいでしょう。話せば話すほど、自分について理解してもらえることになり、相手の話を聞くほどに「この人ともっと一緒にいたいな」と思うようになります。
もちろん、男子には時々「大好きだよ」というセリフも言ってほしい。しかし、二人の間に信頼関係ができていれば、女子のほうから気軽に「大好きだもん」とか「あたしのこと好き?」と言えるものなんです。

そのためには、会話の時間を長く持つことが大事です。「こっちから言わなくても、わかってくれる」というのは幻想にすぎません。言わなくても伝わることもあれば、言い出さなければ永遠に伝わらないこともあります。そして、現実には伝わらないことのほうがうんと多いのです。

 

特徴2、食べ物の好みが似ていること

これは意外かもしれませんが、現実的に考えるとカップルの食べ物の好みはとても重要です。
デートの時に食べるものの好みが違えば、行先が変わってきます。付き合い始めたころは、お互いに気を使って相手の好みを優先させていても、次第にがまんできなくなってきます。
カノジョはさっぱりした和食が好きなのに、カレシはコテコテのステーキ好きで、デートのたびにステーキハウスに行くようでは、長続きするカップルにはなれません。

長続きするカップルの特徴としては、食べ物の好みが似ている。もしくはカップルの片方に、それほど食べ物の好き嫌いがない、ということが重要になってきます。食べ物の好みについては生来的なもので、努力で変えられるものではないため、対策が非常に難しいですね。
こういう時は、お互いに柔軟に考えて「前回はステーキにしたから、今日は和食にしよう」と決めたり、「ずっと和食オンリーだったけど、たまにはステーキもいいな」と歩み寄ったりするとうまくいきます。相手の好みを否定するのではなくて、自分の食べ物の好みの幅を広げるという方向で動いたほうが、お互いにハッピーになれます。

たかが食べ物といってはいけません。長く続くカップルには、いずれ同棲や結婚について考えるタイミングが来るでしょう。そのときに食べ物の好みというのは、非常に大きなウェイトを占めてくるものなんです。
できれば付き合い始めの段階から、お互いに食べ物の好みを近づけるよう努力するといいでしょう。

 

特徴3、朝型か夜型かも重要なポイント

これも現実的な特徴ですね。人間には朝型と夜型があり、医学的な根拠はありませんが、朝のほうが仕事でもなんでも調子よくこなせる人がいるかと思えば、夕方以降に絶好調になる人もいます。そして、調子のいいタイミングが正反対だと、カップルとしては長続きしにくいんです。

たとえば朝型の彼なら、デートも午前中の早い時間に出かけて行って、夕方早くに帰宅するパターンかもしれません。朝型同士のカップルならお互いに1日を有効利用できますが、朝型×夜型のカップルにとっては、かなりきついデートです。夜型にとって早起きはつらいですし、朝型にとっては夜いつまでも出かけているのは体力の限界を感じるものです。

もっとも、朝型か夜型かは生活リズムと大きくかかわっています。習慣を変えることで夜型を朝型に変えることはできますから、努力してみましょう。この場合、朝型を夜型に変えるより、夜型に早起きをさせたほうが体内時計的にはずいぶんラクです。
先に挙げた食べものの好みと同じことですが、生活リズムのズレも、カップルが一緒に暮らし始めると大きな問題になってきます。こちらは努力次第で何とかなります。できれば夜型人間に頑張ってもらいましょう。

4〜は次のペーシで

特徴4、ほどよい距離感で、束縛はなし

仲のいいカップルは、いつも一緒にいるわけではありません。むしろ別々の行動をしている時間のほうが長いくらいです。
それなのになぜうまくいくのか?
その理由は、お互いにとって一番いい距離感を見つけ出し、生活に干渉しあわないからでしょう。二人で過ごす時間は大事にしますが、それが生活のすべてではなく、ほかの友人や仕事の部分も大事にしつつ楽しんでいます。

そしてそれぞれが1人のときにあったことや聞いてきた話などを、二人で会っている時間にたくさん話すのです。これで一緒にいる時間は長くなくても会話の量が増えて、結果的に信頼関係がより強くなってカップルとしての絆も強くなるんです。

だから、周囲から見ているといつもバラバラで行動し「もうダメなんじゃないか」などといわれるカップルでも、別れることになりません。それが二人にとって、一番居心地がいい距離で気持ちがいい関係だからですね。

大人になればなるほど、気持ちは十分にあっても恋愛にかけられる時間は少なくなります。忙しい中でカップルとして成立するためには、あえて相手の生活に踏み込まない配慮も必要です。

 

特徴5、自分のお財布は自分で管理

相手の生活に干渉しすぎない、ということの一面として、自分ひとりの生活を確立するということがあります。そして自立するということは、自分の経済観念をしっかり持つことでもあります。

自立する=働いて稼いで食べていくことです。社会人になれば、自分で稼ぐことの重要性が身に染みてよくわかりますね。恋愛も大事だけれど、まずは自分の生活を維持することが最優先なのです。そのためには、自分のお金は自分で管理すること。これは最低限やっておくべきことです。

こうやって自分のお金で生活ができれば、生活リズムや目標がきちんと整ってきます。自分なりの生活ができれば、恋人の生活にもそれほど踏み込まなくてもよくなります。これが大事なんです。過剰に踏み込んでいくと相手は息苦しくなり、結果として恋愛が消滅するまでの時間が短くなってしまいます。

また自分のお金を管理できなければ、足りない分を相手に依存することになります。
デートのたびにおごってもらうのは心苦しいけれど、生活するだけで精いっぱいでどうしようもない、ということになると二人の力関係が変わってきます。
経済的に自立するということは精神的な自立にもつながるので、せめて自分のお金は自分できちんと管理をしましょう。経済的にも精神的にも自立している女性は、恋愛も長続きするものです。

 

 特徴6、性格が違うカップルほど別れない

ちょっと、周囲の仲のいいカップルを見てみましょう。性格的に似たような二人は、長続きしていますか?たくさんのカップルを見ていると、性格が反対のほうがうまくいっているケースが多いのに気が付きます。つまりやさしい女子に亭主関白風の男子、草食系男子にバリキャリ女子という感じですね。

付き合い始めのことは周囲が「あの二人じゃ違いすぎるだろ」と不安に思うカップルのほうが、長続きしやすいんです。これには理由があります。
性格的に正反対のカップルは、心理学でいう「性的相補佐」という関係です。これは自分にないものを相手が持っているために、お互いがうまく補いあうことができて、非常にいい関係をキープしやすいというものです。

この性的相補佐の機能は、カップルとしての付き合いが長くなればなるほど効果を発揮します。凸と凹のように、不足した部分がガッチリとかみ合うのでお互いの関係がどんどんラクに、居心地よくなってくるのです。長続きするカップルの秘密は、こんなところにもあります。

では逆に続かないカップルの特徴は何でしょうか?

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続かないカップルの特徴…自分のことばかりを話している

さて、長続きするカップルの特徴を6つあげましたが、このあたりで逆に長続きしにくいカップルの特徴もみてみましょう。いい雰囲気のカップルの、真逆を行っているのです。

続かないカップルの特徴として、自分のことばかり話して相手のことを聞かないというのがあります。
いいカップルはお互いに話をよくする、会話量が多いという特徴がありますが、会話量が多くても自分のことばかり話していてはうまくいきません。
会話というのはキャッチボールであって、こちらが言うことを相手が聞き、相手の言うことをこちらが聞くことで成立します。

お互いに自分の言いたいことを言い続けるばかりで、相手の話をろくに聞かないようでは、信頼関係は成立しません。それは一方的に自分の意見を表明しているだけで、相手をまったく受け入れていないことになるからです。

良い会話というのは、相手の話していることを受容することから始まります。話の内容がどんなことであれ、まずは「そうなんだ、大変だったね」といって、それからくわしく話を聞いてあげましょう。

たとえどれほど自分の意見を言いたくなっても「それは間違っているでしょ!」と最初から否定してしまうと、会話が成り立たなくなります。受容→詳しく聞く→相手の気持ちを尊重しながら自分の意見を言う、という流れにするといい感じで会話が成立しますよ。

 

続かないカップルの特徴…束縛しすぎる

束縛しすぎるカップルもうまくいきませんね。いい雰囲気のカップルはお互いの生活にむやみと踏み込まないといいましたが、反対のカップルは相手の趣味や考えに踏み込んでいくだけではなく、最終的には相手の交友関係にまで口を出すようになります。

また、一緒にいない時の行動や行先を逐一知っていなくては気がすみません。信頼関係ができていないからこそ不安がつのって、相手をどんどん束縛するようになるのです。しつこく行先をたずねたり、何をしていたのかを問い詰めたりすることは、決して信頼関係を作るベースにはなりません。どれだけ束縛しても、相手の気持ちは固まらないし、束縛しているほうも安心できないんです。それどころか束縛のし過ぎによって、仲が壊れてしまうリスクのほうが大きい。

さらに良くないことは、束縛することによって相手に依存するような関係になってしまい、いつしか彼がいなくては生活もできないなんて事態になってしまうことです。これではカップル双方にとってとても望ましい関係とは言えませんね。

どんなに愛し合っているカップルでも、基本は一人ずつの人間です。踏み込めるところもあれば、それ以上は入れないというラインもあります。相手を尊重しなければ踏み込めない部分が増えるばかりで、カップルとしてはうまくいかないんです。

恋愛関係においては、相手を束縛しないというのは勇気がいる行為です。しかし思い切って相手が1人になれる時間を作ってあげ、あえて自由にすることで二人の関係が強まることもあります。信用することで、お互いに楽な気持ちになりましょう。

 

続かないカップルの特徴…金銭面で自立できていない

金銭面の自立の重要性もあげましたが、ここでもうひとつ、大きなポイントも上げましょう。
それは、カップルの片方が金銭面で自立していない場合、いざ結婚というときにネックになる可能性があるということです。とくに金銭面で自立していない女子は、パートナーから「専業主婦ねらいであって、愛があるから付き合っているわけではないかも?」と疑われることもあるんです。

昔なら女性の立場として、家事手伝い→専業主婦という道がありました。しかし、大人を取り巻く経済状況がとてもいいとは言えない現在、女性であっても男性であっても収入がないということは、利点になりません。それも20代前半ならともかく、30代まぢかになって「家事手伝いです」などというのは、あまり好意的に見てもらえる状況ではなくなってきました。

また、たとえ実家が裕福であっても、職業がないということは社会との接点が少ないということです。「働く必要がないので、仕事をしてきませんでした」というより、実家の支援を受けてでも事業を始めたり社会的な活動に参加したりして、バリバリやっているほうが好印象ですね。

学生時代から付き合って、就職する間もなくそのまま結婚してしまった、などというのは今やレアケース。男性でも女性でもまずはきちんと仕事を持ち、自分の生活を確立したうえで、パートナーと長期的な恋愛関係になるというのが理想でしょう。

 

ひょっとしてダメカップルになりそう!?大丈夫、対策はちゃんとあります

こうやって、うまくいかないカップルの話をみていると、なんだか急に不安になってきた…。いえいえ、それほど不安になることもありません、明日からお互いの立場を尊重していくよう、気を付けていけばいいのです。

何よりも大事なことは、相手を知ろうとすることです。相手に興味がないから話をあまりせず、会話が成立しないからカップルとしてうまくいかない。こういう事態を防ぐためには、相手に対して興味をもって話を聞くことです。

たったこれだけのことで、相手について深く知ることができて信頼関係ができます。いったん信頼関係が成立すると、これまで不安で仕方がなかったのに精神的に余裕が持てるようになり、相手が1人でどこかへ出かけても、行先が気にならなくなります。そして次のデートでも、相手を問い詰める必要がなくなるのです。
長続きするカップルは、お互いを尊重しています。それでお互いにハッピーになれるなら、ちょっとだけ努力してみるといいですね。

 

長続きするカップルの秘密は、最終的なゴール像を心の中に持っている

最後に、長続きするカップルの秘密をもうひとつご紹介しましょう。それは、結婚するにしてもしないにしても、最終的にどういうカップルになりたいのかを具体的に心の中にもっておく、ということです。
最近は恋愛の形もさまざまになってきたので、最終形が結婚であるとは言えなくなってきました。恋愛も結婚も、ベストな形が固定されなくなってきたのです。つまり、カップルの数だけ幸せの形があるということ。

もちろん、一般的な結婚生活を幸せに送っているカップルも沢山いますが、結婚しても平日は別々に生活をしていて週末だけ一緒に暮らすというカップルもいますし、結婚式も披露宴もしたけれど入籍はせずに事実婚でいくというカップルもいます。セレモニー的なことはなにもしないで、二人でハッピーに暮らしている人たちもいます。長続きするカップルといっても、形態はじつにさまざまなんです。
そのどれが幸せかというのは、本人にしかわかりません。

しかし、しだいに付き合いが長くなってくるにつれて、「この先どうしようかな」という考えが浮かんでくるものです。そんな時は、相手の希望がどうであれ、とりあえず自分の中で「こうなるといいな」という具体的なイメージをひとつだけ持っておきましょう。
それが実現するにせよしないにせよ、将来に対して明確なビジョンをもつかどうかは、二人の関係をうまくいかせるためにとても大事な要素になってきます。このビジョンはカップルそれぞれで微妙に違っていてもかまいません。いずれ、二人の希望が折り合う時点で実現することになればそれでいいのです。

 

まとめ 恋愛が長続きする人は友人関係も長続き!

いかがですか。長続きするカップルにもコツがありますね。そして長続きするカップルは、恋愛関係だけでなく友人関係も長続きするという特徴があります。人間関係を長続きさせるコツは、相手を受容して尊重すること。この2点さえ押さえておけば、恋愛も友情も長続きしますよ。大事な人を大事にするという基本的なことさえできれば、ステキなカップルになれるでしょう。

コメント

  1. えみりー より:

    うん、すっごくよく分かります。この記事、永久保存版かも。
    私の周りも上手くいってて長く続いてるカップルって、ちゃんと適度なコミュニケーションだしお互い自立してる。
    そして友達付き合いも長く続けられる人達が多い。シェアさせて頂きます!

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