あなたは、老後の自分について考えたことはありますか?
若い時は、老後のことなどは考えず楽しく毎日を送っているのですが、歳を重ねるにつれ、きっと老後に不安を感じることがあるはずです。
既婚か独身かで老後の不安もかなり変わってきます。
老後のことを何も考えないというのは、よくありません。
独身の方であれば、歳をとれば、なおさら老後に不安を感じるはずです。
一体、どういうことが老後に不安を感じさせるのでしょう。
独身の人が老後に感じる不安4選
1、貯金がいくらあれば、安心して生活できるの?
収入がなければ、今の楽しい生活を老後も続けることは難しくなります。
収入がなくなる分、貯金をしていなければなりません。
では、一体いくら貯金があれば、老後を安心して迎えることができるのでしょう?
今の生活レベルを下げることなく、お金の心配をしなくて暮らしていくためには、3000万円必要だと言われています。
ちょっとびっくりする金額ですね。
しかし、実際には、生活費や家賃は死ぬまでお金がかかります。
もちろん、病気になったときもお金はかかります。
あなたが、生きる年数にもよって変わってきますが、3000万円あると安心できると言われています。
職種によって、退職金等に差は出ますし、もらえる年金の種類によっても収入は変わるので、実際に必要な貯金は人によって変わってきます。
今から、老後に向けての貯金を始めましょう。
また、生命保険でも貯蓄型の利回りのよい商品もあります。
いろいろと調べて、老後に向けての貯金は不安を取り除く1つになります。
2、死ぬまで孤独で耐えられるのか
若いうちは独身が気軽で楽しいと思います。
友人と遊んだり、また時には、自分の両親や兄弟と食事をしたり旅行に行ったりと寂しいと思う時間はないと思います。
また、恋人もいたりすると結婚と言うことにとらわれる必要がないように感じるでしょう。
しかし、ちょっと考えてみてください。
あなたが60歳を超えた時、今の家族関係、または友人関係はどうなっているのでしょう?
両親も歳をとり、今のように甘えることもできなくなります。
また兄弟や友人も結婚をして家庭を持つと、それぞれの家庭が大切になってくるものです。
あなたと友人関係は続くと思いますが、自分の家族に何かがあればやはり、友人より家族を優先してしまうのが人と言うものです。
あなたが60歳や70、80歳ときにどういう人間関係になっているかを考えてみる事も大切なことだと思います。
本当に辛い時に相談できる人がいるかという事、また、自分が孤独でも耐えられるかという事を考える事は大切な事です。
3、もしも、病気になった時はどうする?
独身で歳をとった時、1番の恐怖は病気になることかもしれません。
病気になると収入を得ることも難しくなります。
しかも病院代、治療費や薬代などがかかるのです。あなたの老後が、元気で病気にならないという保証はありません。
また、もし病気で死を宣告されるとしたら、その恐怖というものは、想像を絶するはずです。
そういう事も、老後に向けて考える事が不安を取り除く事になります。
万が一、そうなった時のために、相談できる人を今から見つけることが独身の人には大切ですね。
4、人生の終え方を考える
辛い事かもしれませんが、あなたが人生の最期を迎えるときのことを考えてみてください。
家族がいれば、あなたの最後は家族に見送られるはずです。
しかし、あなたが人生の最後を迎える時、あなたの親兄弟も亡くなっているとしたら。
あなたは人生の最後は誰に見守られ旅立っていくのでしょう。
また、その後のあなたの住んでいる場所の片付け等はどうなるのでしょう。
そういう先の事まで考える事が必要です。
あなたが、老後に不安を感じないために、今から老後に向けて準備をする事は大切な事です。
必ず、あなたに老後はやって来ます。
病気にならないように、健康に心がけ、しっかりと貯金もして、信頼のおける友人を作る事が老後に不安を感じない事ではないでしょうか?
老後について、今から真剣に考えてください。
こんなはずではなかったと思わないために、準備をしましょう。
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コメント
うわっ凄い不安、貯金3千万なんて今の収入じゃ絶対無理
両親がどちらも要介護みたいになりながら支え合ってるけど
やっぱり一人より二人で生きてる方が何かと便利なのかなぁ。