排卵日付近で妊娠する確率が1番高いのはいつ?

結婚して二人の生活を楽しんだので、そろそろ赤ちゃんがほしくなる。そう思っていても、なかなか妊娠しない人もいます。

健康な20〜30代のカップルが避妊しなければ、2年くらいで妊娠する確率が高いはず。どうせなら、赤ちゃんができやすいタイミングを狙ったほうがいいんでしょうか??

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排卵日付近で妊娠する確率が高いのは?

Pregnant brunette sleeping in bed at home in the bedroom

 

■まずは妊娠の仕組みを知ろう
排卵された卵子と精子が出会って妊娠する。こう考えている人が多いでしょう。これはこれで正しいのですが、実は妊娠の仕組みは非常に複雑です。もう一回おさらいをしてみましょう。
まず女性の体内には卵子があります。卵子は女性が生まれた瞬間にすでに数が決まっていて、普段は卵胞というカラに包まれた状態で卵巣の中に存在します。たくさんの卵子の中から、毎月ひとつの卵子が大きくなり、やがて卵巣の外に飛び出しまう。これが排卵です。
卵子が卵巣から飛び出すと、ラッパのような形をした卵管采がそれを取りに行きます。これで卵子は卵管の中に入るのです。
今時点でタイミングよく膣内で精子が射精されると、普段は通りにくい子宮の入り口も精子がするっと通れる時期です。排卵日に近い時期にだけ、子宮頸管から頸管粘液という特別なものが多量に分泌されるためで、精子が入りやすいようにしてあるのです。
卵子が卵管から降りてくるタイミング、精子がやってくるタイミングが合って初めて受精ができます。しかし、受精した=妊娠した!と喜ぶのはまだ早い。実は受精卵はまだ卵管にあり、子宮にたどり着いていないのです。
受精卵はここから分割を繰り返しながら卵管をくだって、子宮内膜にやってきます。そして子宮内膜に着床した段階で、ようやく妊娠したことになるんです。
■妊娠しやすいのは排卵日の前か後か
これだけの複雑な仕組みを経て、やっと成立する妊娠。では、妊娠しやすいのは排卵日当日なのか?そう思っている人も多いでしょうが、これは違っています。
結論から言えば、妊娠しやすいのは排卵日よりも前にセックスをした場合です。これは卵子と精子の寿命の違いから考えれば納得しやすいでしょう。
卵子の寿命は6〜24時間です。しかし排卵後6時間くらいの新鮮な卵子が、一番妊娠の確率が高いのです。ということは、基礎体温や排卵検査薬で排卵日当日がわかったとしても、その日の夜ではもう卵子の寿命はぎりぎりになっていて、妊娠できかどうかわかりません。
そこで妊娠の確率を上げるためには、排卵した時点ですでに女性の体内に精子があり、卵子が来るのを待ち受けている状態を作る必要があります。さいわい精子の寿命が3〜5日程度ですから、排卵日よりも2〜3日前にセックスすれば卵子を待てる状況になり、妊娠の確率が高いことになります。
もちろん排卵日当日、排卵日の翌日にセックスをしても妊娠の可能性はかなり高いんです。ですから赤ちゃんが欲しい人は、排卵日の3日前からがねらい目で、排卵日当日と1日後もあきらめずにがんばる時期だと覚えておきましょう。

 

■排卵日前後の妊娠の確率は
一般的に、排卵日前後の妊娠の確率は25〜30代前半の女性で、約25〜30%、30代後半になると約18%、40代前半で約5%、40代後半では約1%といわれています。
排卵日前後という女性の生理リズムのうちでも一番妊娠しやすい時期に妊娠しようと思っても、確率はそれほど高くありません。身体的に妊娠の確率がたかい25〜30代前半でも30%です。割合でいえば10人中3人しか妊娠しない計算になります。40代になると、なんとたったの5%です。
とはいえ、身体的に男女ともトラブルがない状態で、避妊をしなければたいていは2年以内に妊娠します。12か月×2年=24回のチャンスで妊娠することができるのです。
この数字は自然妊娠の確率ですから、不妊治療をすればもう少し確率が上がります。
ただ、不妊治療がいかに進んできたとはいえ、女性の身体には限界があります。自然妊娠の確率を見てもわかるように、女性の体は30代後半になると一気に妊娠しにくくなります。たとえほかに病気がなく、まったくの健康体であっても妊娠の確率は下がってくるのです。
非常に残念な話ですが、女性が妊娠するには身体的な意味で限界がある、不妊治療をおこなってもどうしても妊娠できないという年齢の壁があるということは覚えておきましょう。

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■排卵日を正確に知る方法:基礎体温を測る
排卵日の2〜3日前が妊娠しやすいということはわかりました。それでは、自分の排卵日を正確に把握できていますか?
これはかなり難しいですね。昔から、赤ちゃんが欲しい人はまず基礎体温を測定しましょうといわれます。妊娠しようと思ったら、毎月ちゃんと排卵がされているかどうかをチェックしなくてはならないからです。基礎体温を測るためには、まず女性用体温計が必要です。これはドラッグストアなどで簡単に手に入ります。高価なものでもありませんから、妊娠を希望している女性は買っておきましょう。
ところで、なぜ体温で排卵日がわかるのか。
女性の体はごくごくわずかですが、生理リズムに合わせて体温が上下しています。体温の振れ幅はとても小さいので、36.○○というコンマ00の単位まで体温を測定できなくてはなりません。それもいろいろな外的条件に左右されない環境で測定した体温データが必要になります。ですから毎朝同じ時間(朝、まだ起き上がって活動する前のタイミング)に女性用体温計で基礎体温を測定し、測定したデータを蓄積していきます。
データを毎月のグラフにすると体温が上下しているかを確かめられ、きちんと排卵しているかどうかもわかります。
女性の体温は、生理後〜排卵日までが低体温期です。排卵日を境にしてグッと高温期に移行します。きちんと毎月排卵がされていたら、基礎体温のグラフは低い→高いの2層になるはずですが、排卵していないと高温期にならずずっと下がったままです。多少の上下は見られますが、排卵後のようにずっと体温があがりっぱなしということはありません。
基礎体温を測るのは昔ながらの方法で何がわかるのか?と思いますが、現在でも産婦人科のドクターは基礎体温表を排卵しているかの目安にしています。それくらい信頼度の高い方法なのです。

 

■排卵日を正確に知る方法:基礎体温+アプリをつかう
最近では排卵日の計算もアプリでできるようになりました。これは便利ですよ!
いろいろなアプリがありますが、おすすめは毎日自分で朝に測定した基礎体温を入力していくものです。入力する手間がありますが、これで毎月のグラフが自動で作成されます。毎朝、体温を測ることとアプリにデータを打ち込む手間だけでグラフ管理ができるので、とってもらくちんです。
さらに基礎体温アプリでは、次に来る生理時期を予測して教えてくれたり、妊娠の確率がグッと上がる排卵日まえ3日になると知らせてくれるアラート機能があったりします。妊娠したいと思っている人にも、そうでなくて自分の体を管理したい人にもおすすめのアプリです。

■排卵日を正確に知る方法:排卵検査薬を使う
基礎体温を測るのがどうしても無理!という人は、生理が終わってから排卵検査薬を使う方法があります。
排卵検査薬とは排卵日前の女性の体の変化を利用して、排卵日を特定するものです。方法は2つあり、ひとつは排卵日前の唾液を利用するもの、もうひとつ排卵日前の尿の変化を利用するものです。
唾液を利用するタイプは、唾液チェッカーというものを使います。これで生理後の毎日、口の中の唾液を取って見ると、ある日唾液がシダの葉っぱ状の結晶に変化することがあります。ここが排卵期です。
尿を使うタイプは検査紙に尿をかけて含まれているホルモン量を見るものです。排卵の12〜24時間前にわかるので、陽性反応が出てから1〜2日間が妊娠しやすい時期です。

■まとめ 自分の体のリズムを知るためにも基礎体温をつけよう
妊娠って、なにも考えないでも自然にするものだと思っている女性は非常に多い。たしかに、とくに努力しなくても自然に妊娠するカップルもいますが、年齢的にも身体的にも問題がないのに、妊娠しにくいカップルもいます。これだけ医学が進んでも、なぜ妊娠しないのか原因がわからないことも少なくありません。それでも妊娠の確率が高いのは、排卵日のまえということに間違いありません。
妊娠したい人もしたくない人も関係なく、女性の体のリズムをしっかり把握するために基礎体温を測ることくらいは始めるといいみたいですね。

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2 件のコメント

  • りな より:

    卵子の数が生涯決まってくるって事にびっくりしました。妊娠を望むなら早めの基礎体温やアプリを使うのが大切なんだと再確認した!さっそく明日ドラックストアにいって基礎体温を測るための体温計を買ってこようと思う!

  • よーこ より:

    排卵日当日で男の子、二日前で女の子、なんて産み分け聞いたことあります。生理周期がきちんとしてれば分かりやすくていいですよね。ちなみに私は卵巣機能が悪いので子供はあきらめていましたが、5%のうちに入れたようです。感謝。

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