胸を大きくしたい女性は多いけれど、バストアップができる方法は多くありません。恋愛すると大きくなるなどの都市伝説的なものはありますが、それでほんとうにバストのサイズが変わるかと言われると、断言できないものです。ではツボ押しはどうでしょうか。健康にはいい効果があってもバストにまでは影響がないだろうと思いきや、意外と効果がありそうなんです。
胸を大きくするツボ
■ハリやお灸、マッサージでバストアップができる理由は?
なぜツボを押したり、マッサージしたりすることでバストが大きくなるのか。これには、バストが小さい人の胸は血流が良くない、ということと関係があります。血流が悪ければ栄養が細部にまで行き届かず、どうしてもバスト全体がしぼんでしまいがちです。
バストというのは、土台になる大胸筋という筋肉の上に脂肪と乳腺(母乳を作る部分)、クーパーじん帯(乳腺や脂肪を支えているコラーゲンの繊維の束)でできています。これだけで構成されている部分なので、乳房そのものには筋肉はありません。そのためバストの血流をよくするといっても、エクササイズだけではなかなか効果がでないのです。
バストアップに効果があるというツボを自分で押したり、鍼灸院でハリを打ってもらったり、お灸をしたりという方法で、バスト全体に血液と栄養を行き渡らせると、バスト全体がふっくらと柔らかくなり、サイズも大きくなりやすいんです。
もちろんマッサージやお灸の効果は個人差がありますし、やってすぐに効果が出るものでもありません。根気よく続けなくてはなりません。大変だなあと思いますが、バストアップのツボというのは女性ホルモン活性化のツボであることが多く、ホルモンバランスの乱れからくる生理不順や肌荒れに悩んでいる人にも効果があります。
バストのためだけでなく、女性の体全般を元気にする目的で、バストアップのツボを刺激するといいでしょう。
■このツボがバストアップに効く!その1:天谿(てんけい)
天けいのツボは、とくにバストの位置が下がってきた!という危機的な状況に効果があるツボです。なぜこのツボを押すことでバスト位置が元に戻るのかというと、天けいのツボには乳腺を大きくする効果があるといわれるからです。
女性のバストは乳腺がメインで、母乳を作る乳腺を守るために脂肪がついているのです。そこで天けいのツボを押して刺激し、乳腺を大きくすれば脂肪がつきやすくなり、バストが大きくなって元の位置に戻っていくという流れなのです。
また、天けいには女性ホルモンの分泌量を増やす働きもあるので、よりバストアップとバストの位置を高くする効果が期待できます。
では、天けいの場所を探してみましょう。このツボはバストのすぐ外側にあります。バストと胸部の分かれ目にある感じです。探すときには、乳首の高さからまっすぐに体の外側に向かうとわかりやすいでしょう。バストのふくらみが終わるところから、指3本分外側のあたりにちょっとくぼんだ所があります。ここを軽く押すと、圧痛があります。そこが天けいのツボです。
ツボが見つかったら親指でそっと押します。息を吐きながら3~5秒かけてゆっくりと押すと、痛いものの気持ちいい感じもします。そのまま、3~5秒かけてゆっくりと親指の力を抜きます。これを5回ほどやれば完了です。
ツボは圧痛とともに気持ちよさもある場所なので、痛いだけのポイントはツボからずれているかもしれません。1日に何回やってもいいので、時間ができたら押すといいですよ。
■このツボがバストアップに効く!その2:膻中(だんちゅう)
だん中のツボは、左右の乳首と体の中心線である正中線が交差したところにあります。正確に言うと全部で12ある肋骨のうち上から数えて第4肋骨と第5肋骨の間の高さです。
こういわれても素人にはよく分からないので、左右の乳首から胸の谷間に向かって真っすぐ横に向かい、体の中心あたりを指の腹で押してみます。何も感じなければ上下左右にちょっとずつズラして探り、押した痛みが一番強いところが、だん中です。
だん中のツボがなぜバストアップに効果的かといえば、まず女性ホルモンの働きを助けて分泌を正常化すること。バストが小さな人は女性ホルモンの量が足りていないこともあるので、ホルモン分泌を活性化させてバストアップを狙いましょう。
そして、だん中はストレス解消にも効果のあるツボです。女性の体はとてもデリケートなので、強いストレスを受けると体内の男性ホルモンがたくさん分泌されて、女性ホルモンより優位になります(女性にも微量の男性ホルモンが分泌されています)。そのために女性ホルモンの量がますます減ってしまい、バストのサイズが小さくなってしまうこともあるんです。
最近、精神的に疲れているな~と思ったら、バストアップと関係なくても、だん中のツボ押しでストレスをやわらげてあげるといいですよ。
ツボの押し方は、左右の人差し指と中指を重ねてポイントに当てます。押しながら上半身を前におろしていき、息を吐き切ります。このとき、肺にある息をすべて吐き切ってしまうのがコツです。それからゆっくりと息を吸いながら体を元に戻していきます。息は5秒ほどかけてゆっくりと吐き、ゆっくりと吸い込みましょう。これを10回やります。深呼吸もストレスの解消や全身の緊張をゆるめる効果がありますから、意識して呼吸を深くするといいですよ。
バストアップとともにストレス緩和にも役立つツボですから、覚えておくととっても役に立ちます。
■このツボがバストアップに効く!その3:三陰交(さんいんこう)
こちらは女性にとってうれしい効果がたくさんある、女性のためのツボです。冷え性のツボであり、生殖機能アップのためのツボです。生理不順の女性にも効果があるといいますよ~!肝臓や腎臓、消化器の働きも助けてくれますので、内臓が弱っているなと思う時には積極的に刺激したいツボです。
三陰交のツボは足にあります。すわって、足の内くるぶしを出しておきましょう。
内くるぶしから指4本分上(膝方向に向かって)に上がります。骨のすぐ横あたりに少しへこんでいるところがツボですから、そっと押してみましょう。そっと押す理由は、内臓にトラブルがあったり冷え性がひどくなっていたりすると三陰交を押すだけで飛び上がるほど痛いことがあるからです。
ツボの場所がわかったら、ゆっくりと親指で押し込むように3秒キープ、離してからまたゆっくりと押し込む。この繰り返しです。何回押してもいいので、時間があるときはじっくりとツボを刺激しましょう。
ちなみに三陰交のツボは、押す+お灸でよりバストアップ効果が期待できます。お灸なんて家でできないよ!と思うかもしれませんが、最近は火を使わないお灸(内部に使い捨てカイロと同じ発熱剤が入っているお灸など)がありますし、火を使っても温度がそれほど上がらないお灸もあります。はじめて使う時は、鍼灸師などに指導してもらうと安心ですが、せんねん灸の公式サイト(https://www.sennenq.co.jp/)などでも使い方を紹介していますから、興味のある人は見てみましょう。
■ツボ押しとサプリの併用で、魅惑のバストを手に入れる!?
ツボ押し、お灸とやってみたが、もっと効果がほしいという人は、バストアップサプリを検討してもいいでしょうね。バストアップサプリは錠剤やカプセルが多く、水がないところでは飲みにくい・外出先に持っていくのを忘れる、ということから続かないこともあります。
そんな人にオススメなのが「マシュマロヴィーナス(https://organic-label.jp/lp/4WVA/)」です。このサプリはバストアップに効果があるというタイやカンボジア原産の植物、プエラリア・ミリフィカのバストアップ成分を発酵させたものが含まれています。
マシュマロヴィーナスが他のプエラリアサプリと違うのは、ゼリー状だということ。ほとんどのプエラリアサプリは錠剤ですが、マシュマロヴィーナスはスティックごとに個包装になっています。中には100mgの発酵プエラリアやその他の美容成分が入っていて、ブルーベリー&アサイー風味です。甘みがあるので飲みやすく、ちょっと酸味もあるためおやつみたいに食べられちゃいます。これならサプリの飲み忘れも防止でき、お出かけの時にもポイッとバッグの中に放り込んでいけますね。
ちなみに、サプリ=健康食品ですからいつ食べてもよく、食後や空腹時と時間が決まっていません。気が付いたらすぐに飲めるので、ますます飲み忘れがなくなります!
■まとめ ツボ押しで女性ホルモンを活性化+サプリで効果あり
ツボは、経路という体のエネルギーが流れる通路上にあります。ここを刺激することで体のさまざまな部分を活性化させることができます。ツボ押しでバストアップ!?という疑いをすてて、まずは一度やってみましょう。女性にとってつらい冷え性や生理不順が改善されることもありますから、バストアップだけの効果じゃないんですよ。
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