片思いというのは、恋愛の中でもかなりつらい状況でしょう。
こちらは相手をとても好きなのに、相手はまったく恋愛対象としてみてくれない。
届かない気持ちを抱いているのは本当に切ないものです。
まして相手に恋人ができたり結婚してしまったりしたら、立ち直る方法なんてあるのでしょうか。
片思いの失恋から立ち直る方法
1、片思いの失恋は長引く
片思いの失恋は、立ち直るまでに時間がかかります。いっそ恋人同士になって付き合っていたら、相手の悪いところも見ることになり、別れてから「ああいう悪いところもあった」と冷静に考えることができます。しかし片思いとなると相手のいいところしか見る機会がなく、ますます頭の中で美化されていくばかり。
なまじ付き合っていないだけに、失恋の痛手は後を引くのです。
ある社会人を対象にしたアンケートで「失恋後、同じ相手に片思いし続けたことはありますか?」と言う質問に対して、なんと23.5%の人が「ある」と答えています。ほぼ1/4の人が、片思いの失恋から立ち直れないのです。
しかもその期間が長い。失恋後半年まで引きずった人が132人中14人、1年かかったという人が23人、2年かかったという人が19人もいました。
132人中、56人もの人が3か月〜2年もかけて何とか立ち直っていったのです。
つまり片思いの失恋は、立ち直るまでに時間がかかるのです。
【関連記事】
⇒失恋でうつ病の症状が出てしまった人がチェックすべき克服のための考え方10
⇒ 失恋して辛いときの「やっちゃいけない」対処法4つ
⇒失恋から立ち直る4つの方法⇒失恋からの立ち直り方5選
⇒彼氏に振られた辛い気持ちを和らげる4つの方法
2、ここで思いきるかどうかを決める
片思いの場合は、相手にふられたからそれで終わりになるとは限りません。
あくまでも、こちらが好きであるという状態なので、いったんふられても、そのまま相手を好きでいるということを選ぶこともできます。いっぽうで、もうふられた(相手に彼女ができた、結婚したなども)のだから、ここですっぱりとおしまいにするという選択もあります。
このまま追い続けるか、もうあきらめるか。どうしたいのかを2択で選ばなくてはいけません。
片思いの相手にふられたからと言って、すぐにどちらかに決めるのはむずかしいでしょう。
しかし失恋後に自分がどうしたいのかをしっかり確認することで、失恋から立ち直るきっかけができます。どちらを選んでも苦しいことは一緒で、決して楽にはなりませんが、これからの方向性が決まれば精神的には落ち着きます。
3、カラオケで片思いソングを歌い続ける
片思いを続けるにしろ、思いきるにしろ、何かでつらい気持ちを発散しなくてはいけません。
こういう時こそ、切ない系バラードを思いっきり歌いまくりましょう。演歌から最近の曲まで、片思いの切なさを歌い上げた名曲はたくさんあります。次から次へと歌い続けることで、気持ちがスッキリすることがあります。
さらにカラオケそのものにストレス解消効果があります。大きな声で歌い続けていると、βエンドルフィンやドーパミンという物質が分泌されます。
これらは幸せホルモンとか快楽ホルモンと呼ばれるもので、体内に分泌することでハッピーな気持ちにさせてくれるのです。
メロディに乗り歌詞に気持ちを込めて歌い上げることによって、片思いの辛さが多少なりとも改善する。大勢の前で歌うのが恥ずかしければ、ひとりカラオケもOKです。1人でこもって、お気に入りの歌をどんどん歌いましょう。
■合コンに積極的に参加する
片思いを続けることにしても、合コンなどに参加してはいけない理由になりません。むしろ、多少の気分転換のために積極的に合コンにいったほうがいいですね。
片思いとはいえ好きな人がいるのに合コンなんて…と考えるより、合コンでみんなとワイワイ楽しい時間を過ごすということを重視しましょう。行けば新しい人と知り合いになるかもしれませんし、話の合う人がいるかもしれません。
合コンに行くといっても、そこに来た人から誰かを選んで付き合うわけじゃないですね。ただ楽しく過ごせばいいので、それほど深刻に考えることはないのです。
まとめ わかっていても忘れられない
片思いは、男女とも後に引きずる恋になりやすい。たとえ、現在は新しい恋愛をしていてそれなりに幸せであっても、片思いをしていた人を忘れないという女子がとっても多いのです。いろいろな意味で、もうハッピーになれる恋ではないと分かっていても忘れられない。片思いから立ち直るのは、長い長い時間がかかると覚悟しましょう。
こちらの記事も読まれています
⇒「彼女が出す別れたいサイン5つ」手遅れになる前に見ておきたい前兆とは
⇒彼氏に振られた辛い気持ちを和らげる4つの方法
⇒失恋して辛いときの「やっちゃいけない」対処法4つ
コメント