子どもが生まれると夫婦ふたりだけの生活とはまったく変わってきます。家事だけでなく育児もしなくてはなりませんし、子供は決して大人の思い通りにはなりません!ということで、パパにも育児に参加してもらうことになりますが、血液型によってどんなパパなのか、わかるものでしょうか。
とくに二面性があって天才肌といわれるAB型男性は、育児によって変わるなんてことがあるんでしょうか!
AB型男性の育児
■現実的で子供を正面から向き合う育児ができる
気まぐれで天才肌だと言われるAB型男性は、意外にもパパとして子供に人気があります。意外な、というのはAB型男性に対して失礼な話ですが(笑)、社会の中にいるAB型男性は何を考えているのかわからず、ミステリアスな存在だと言われます。頭がよくて仕事ができる男性が多いのですが、あまりに考えていることが分かりにくくて、夫や恋人にすると大変だというイメージが強いです。
しかし、別の面から見ればAB型男性は非常に現実的。何を考えているのかよくわからないのは、AB型男性の中に彼なりのルールがしっかりとあり、それにそって行動をしているからでしょう。AB型男性のマイルールは、大人にとっては受け入れにくいときがあるんです。
いっぽう、このルールが子供にとってはわかりやすいもののようです。AB型男性はごく簡単なルールに従って行動していることが多く、またそのルール以外についてはとくに子供の行動を規制しないので、子供にも理解しやすいのでしょう。
子どもと向かい合うと、AB型男性は相手の気持ちの変化を素早く読み取り、それに対応しながら育児を進めていきます。子供と一緒にいるのは体力的にも精神的にも疲れるものですが、AB型男性は周囲が思う以上に子供との時間を楽しんでいるみたいです。
一見、繊細かつクールなAB型男性がこれほど育児を楽しめるパパになれるというのは、ちょっと驚きですね。
■よその子はよその子と割り切れる
子どもがAB型パパといて楽しめるのは、他の子どもと比べないからという理由もあるんです。
先に挙げたように、自分なりのルールをしっかり持っているAB型男性は、子供に対しても自分のルールをあてはめます。AB型パパにとっては、そこさえクリアしていればよく、他の子どもと同じことができない点は、それほど気にならないんです。むしろ「うちの子はうちの子、よそはよそ」とキッカリ割り切って考えられるのは大きなメリット。
日常的に子供とずっと一緒にいるママと違って、パパは外で他の子どもと一緒にいる我が子を見る機会も多い。そのため男性でもかえって「同じ年の○○君はもう鉄棒ができた」とか「うちの子よりも○○君のほうが器用だ」などと気にすることがあります。それが普通かな。たまにしか子供を見ないから、とても気になるんでしょう。
また、何を考えているのかつかみどころがないと批判されやすいAB型男性は、我が子については非常に冷静に観察をしています。ママのほうが「うちの子、なかなかブロック積みができないけれど問題があるんじゃないかしら」と心配しても「いやいや、ブロックはうまくないがパズルは早い。そういう才能があるんだろう」と肯定的に受け止めています。
現実的なAB型男性のいうことですから信用できる(笑)。ママはあまり心配しないで、パパのように他の子どもと比べないほうが、気楽に育児ができるでしょう。
■掃除が苦手なので、片付けの見本にはならないかも
AB型男性の弱点は、整理整頓だと言われます。頭がいい人が多いのに、なぜこれほど整理整頓が苦手なのか?と疑問に思うほど、部屋のなかはぐちゃぐちゃ。夫婦二人の生活なら、奥さんがぶつぶつ言いながら片付けてあげればいいのですが、小さな子供がいるとそうもいきません。床の上にぽいっと置いてあった小さなものを子供がうっかり飲み込んでしまう事故もあります。こうなったら、片付け魔になってもらわなくちゃ!
子供の誤飲事故を防ぐためにも、AB型パパにはお部屋の片づけをしっかりと頼みましょう。うちじゅう全部をピカピカに片付けてほしいとは言いませんが、子供が歩き回る場所だけは散らかすのをやめてもらいたいですね。リビング、キッチン、寝室だけはなんとかしておきましょう。
さらに、散らかし魔のAB型パパを見て育った子供は、自分も片付けが苦手になりがちです。親子とも散らかし魔になる前に、パパと子供に整理整頓の習慣をつけさせるのがポイント。いったん片付けにハマると、徹底的にやるのがAB型男性のいいところです。その習性を生かして、上手に片付け大好き親子になるよう誘導しましょう。もし子供もAB型なら、かなりの確率でパパと一緒に片付けにドはまりしますよ!
■AB型パパと娘との関係は、大人になればとてもいい
2面性があって天才肌の頭のいいパパ。ちょっとミステリアスな部分ものぞかせつつ、周囲からは「何を考えているのかさっぱりわからない」と言われます。AB型パパと男子の関係はわりと良好なところが多いのですが、娘とはなかなかうまくいかない家庭もあるようです。
いったん家を出れば、その頭の良さとミステリアスな雰囲気で女性からの好感度が高いAB型男性ですが、家族には「パパってなんだかよくわからない」と言われて終わりです(笑)。
とくに思春期に入った娘とはうまくいかない時も多いようで、娘から見るとつねにマイルール・マイペースで動くパパは受け入れにくい部分がありますね。
ただ、娘とAB型パパがぶつかる(一方的に娘からぶつかっていくケースが多いみたい)時期があっても、それほど気にしなくてもいいでしょう。もともと女性からは人気のあるAB型男性です。娘が成長してパパのマイルールを受け止められるようになると、また関係は良好になってきます。
■まとめ
自分なりの規範をしっかり持っているAB型男性は、想像以上にいいパパになります。たとえAB型男性が「パパになる自信なんてないよ…」と思っていても、子供が生まれて育児を始めてみると、うまくいくことが多いのです。生まれる前は自信がなくても、やってみると育児向きなタイプです。
ママから見て不安に感じる場面もあるでしょうが、子供もパパも衝突を繰り返してうまくいくようになります。まして頭のいいAB型男性のことですから、あっという間に子供の扱い方を覚えて、楽しく育児をするようになりますよ。
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