人間の感情は移り変わります。恋に落ちた時はラブラブだったのに、しばらくすると「私、この人が本当に好きなのかしら？」と迷うことがあります。そんなとき、自分の本当の気持ちを確かめるにはどうしたらいいのでしょうか？
彼氏の事が好きかわからなくなった時の対処法
■迷う＝理性が働き始めたサイン
自分の気持ちがよくわからなくなった。
これは自分の中で、恋愛感情より理性が前面に出てきている証拠です。恋愛の始めは感情が優位に立っていて、ほかのことは目に入りません。
感情だけで突っ走っている部分があるからです。これは決して悪いことではなく、感情を先頭にして全速力で走っていくのが、恋愛のだいご味と言えるでしょう。
付き合い始めてしばらくすると、盛り上がりきった気持ちが次第におさまってきます。
すると感情の後ろに隠れていた理性が出てきて「本当に好きなの？」と言い始めるんです。
実はこれ、ちょっと倦怠期に入り始めているサインです。デートをしても以前のようにドキドキしなくなったり、彼からのLINEやメールの返事を後回しにして女友達との電話をつづけたりするようになります。
以前みたいに「彼氏のことが最優先！」と言う状態ではなくなっているんです。
これは決して悪いことではなく、彼に夢中な状態から、彼がいることが自然な状態に変化しつつあるんです。
■安定期に入ったのかも
ですから「彼に対する興味がなくなった」と言い切るのはちょっと残酷かも。人間はそれほど長い間、なにもかもを恋愛優先にするわけにいきません。
学校生活や仕事だってありますしね。
最初のピークが過ぎたら、安定期が来たってことです。
相手に好かれたい、相手によく見られたいという気持ちがおさまってきて、しばらくこの関係をじっくり続けようって気持ちになっているのです。
多少マンネリ気味かもしれないですが、安心しているときでもありますね。
そんな時はしばらく連絡をとっていなかった女友達などと積極的に会うようにしましょう。こうしているうちに、彼への気持ちがしっかりと固まってきます。
ただ、彼氏との関係が安定しているからといって他の男子に目がいくようになるなら、ちょっと違ってきますね。これこそ「私ってほんとうに彼が好きだったのかしら」と疑うべきです。
新しい恋愛対象とまでいかなくても、ちょっと気になる人が出てきたり、デートに行くよりも1人の時間がほしくなったりすることもあります。
こうなったら、自分の気持ちを確かめたほうがいいでしょうね。
■しばらく距離を置く
ふたりの関係が安定してきて、ドキドキキラキラした感覚が薄まってきた。
そう感じたら、しばらくは彼氏と距離をおいてもいいですね。いきなり「お別れ！」なんてするのはもったいない。
すぐに関係を断ち切るのではなくて、ほんのちょっとだけデートの間隔を長くしたり電話の回数を減らしたりして、自分の気持ちをじっくり見直しましょう。
見直しているうちに、彼氏に対する気持ちに変わりはなくて大好きだとあらためて思うかもしれません。しばらく会わなかったことでドキドキ感を取り戻せることもありますし、会わない間に恋愛以外の部分も充実して、彼氏とほかの生活とのバランスが上手にとれるようになるかもしれません。
このあたりの見極めがつくまでは、何となく付き合っておけばいいんです。
だいたい恋愛上手な女子なら、ちょっと不安になっただけで、ザックリと彼氏を切るなんてことはしませんね。よっぽど「この人とはもう駄目だ」と思わない限りは、これまでどおりにつきあっておくのがいいんです。
■まとめ 本当にダメだとしたら
しばらく彼氏と連絡をとらなくてもちっともさびしくない、久しぶりに会ってもドキドキが戻らない。
こうなったら、いよいよ彼のことが好きじゃないのかもしれません。
実に残念なことですが、どんなに盛り上がった恋愛感情もいずれは冷めていきます。
たとえば彼氏とのデートを考えても「このあいだサボったら行かなくちゃ」などと義務のようになったり、めんどうになったりしたら、もうおしまいと考えたほうがいいそんな時は彼氏に「お互いに他のことをしてみたほうがいいと思うの」とやんわり切りだしましょう。
恋愛は永遠には続かない。これは仕方のないことなのです。
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