インナーブランの効果とは?何故効果があるのか?どんな人におすすめ?

美容・健康

人には、なかなか他人には言えない悩みがあります。デリケートゾーンについてのお悩みは、とくに誰かに相談しにくいものです。しかし自分で気になるようなデリケートゾーンのにおいについては、何か対策が取れないでしょうか?効果的なアイテムってどれなの?

 

インナーブランって?


インナーブランは、デリケートゾーンのにおい対策のスプレーです。
人間の体はどこから匂いがでてもおかしくはありません。特に体臭が強い場所としてわきの下や耳の後ろがありますが、デリケートゾーンも、匂いが意外と強い場所です。といっても、場所が場所だけにどんな対策をとればいいのかわからない…。そういう人向けに開発されたスプレーが、インナーブランというわけです。

インナーブランには消臭成分のIPMPというものが配合されています。後で詳しくご説明しますが、これはイソプロピルメチルフェノールという殺菌剤です。歯磨き粉の中にも含まれていて、いろいろな種類の菌に効果が高い殺菌・消毒剤です。殺菌効果は高いのに皮膚への刺激はほとんどないという点が評価されて、たくさんの化粧品や医薬品、医薬部外品に使われているものです。

こういった殺菌作用のある成分はありますが、皮膚の負担になるようなものは徹底的に排除。紫外線吸収剤・酸化防止剤・サルフェート・鉱物油・シリコン・合成着色料・パラベンといったものは使わずに、デリケートゾーンにやさしいスプレーです。

 

インナーブランの効果

 

それでは、インナーブランの成分について見てみましょう。大きなものは先にあげた殺菌作用のある消臭成分IPMPです。

IPMPは薬用せっけんや液体歯磨き、ボディ用のデオドラントスプレーなどに使われている成分です。液体歯磨きに使われていることでもわかるように、細菌に対して非常に殺菌効果の高いのが特徴です。歯磨き粉とデリケートゾーンには関係がないと思うかもしれませんが、デリケートゾーンのにおいの原因も、繁殖した雑菌にあるといわれます。デリケートゾーンは衣類の一番奥にあるので、蒸れやすくて細菌が繁殖しやすい環境です。そのためにおいが強くなるので、IPMPの殺菌作用はとても効率のいい対策になります。

そしてもう一つ注目したい成分が、ジャムウ成分。ジャムウというのは、インドネシアで昔から使われている民間薬です。主な原料は植物の実や皮、葉や根っこで、いわゆるハーブとよく似ています。これを配合して作ったものがジャムウです。

ジャムウにはたくさんの種類があり、親から子供へ伝えられるもので、ジャムウを販売している製薬会社でも詳細な配合は教えてくれないほどです。インナーブランに含まれるジャムウも、すべての材料が公開されていません。

茶エキスやカンゾウ、シラカバ、イチョウなどが使われていますが、6種類の材料のうち残りの2つは公式サイトにも書いてありません。やはりジャムウだけに、作り方は秘密になっているのでしょう。

 

インナーブランのデメリットは?

サッとデリケートゾーンにスプレーするだけで、気になるにおいを消してくれるインナーブラン。では副作用はと聞かれると、どうでしょうか。

たしかにどんなものでも副作用はゼロと言い切れませんが、インナーブランの場合は、皮膚の負担になりそうな成分は無添加にしてありますし、主な成分は殺菌作用のあるIPMPと植物由来のジャムウです。深刻な副作用を起こしそうな要因は、見当たりません。

使用にあたっては、皮膚の弱い人は事前にパッチテストをしたほうがいいでしょうし、何か異常を感じたらすぐに使用を中止して婦人科にかかる必要はありますが、それほど過敏に反応しなくてもいいでしょう。

それよりも気になるのは、スプレーした後どれくらいの時間、効果が持続するのかということです。
公式サイトでは24時間OKとうたってありますが、さすがにそれは難しいでしょう。実際に使用した人の口コミをチェックすると、短い人で3~4時間、長い人で8時間くらいは消臭効果が続くようです。

ということは、いざという時にサッとスプレーすればデート中は何の問題もなし。インナーブランはスプレー容器がコンパクトなのでバッグに入れて持ち歩けば安心です。しかもスプレーをみても普通のデオドラント用だとしか思えませんから、もし誰かに見られても安心です。

 

インナーブランはこんな人におすすめです

デリケートゾーンのにおいは、対策が難しいもの。人知れず気になっているのなら、インナーブランを使ってみるといいでしょう。自分が気にするほど匂いがない人でも、使っているだけで安心できます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました