金銭感覚とは育った環境に大きく影響してきますが、本来は自分の収入に合った金銭感覚を養っていくことが自立への一歩となりますが、正しい金銭感覚を持たないうちに大人になってしまう人もいます。
大人になってから正しい金銭感覚を身につけるのにはどうしたらいいのかということで、今回は金銭感覚を身につける方法をご紹介します。
金銭感覚を身につける方法
1、自分の金銭感覚をチェック
まずは、なんでもいいので自分がここ最近買い物したものを一つ取ってその金額を答えてください。食べ物でも衣服でも雑貨でもなんでもいいので答えてみてください。
自分のなかで答えが出たら次はその金額が正しかったのかレシートやネットの情報などで確かめてみてください。自分が考えた金額と正解の金額の差は大きければ大きいほど、買物をしたときに金額を重要視しているか、していないかになります。
もし、安く見積もっていたのであればあなたの金銭感覚はずれてしまっている可能性があります。まずは、買物の度にその商品の相場を知り、そこで買物するということはお得なのか損をしているのかを考えられるようにしておくことが正しい金銭感覚を身につける第一歩となります。
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2、お金の動きを把握する
金銭感覚が身についていない人は、自分の使った金額を把握していないケースが多いです。たとえば、1か月の収入に関しては把握していても、そこからどのくらい支出があって、いくらお金が余っていたのかということを把握していないということです。
支出に関しても家賃や食費、光熱費などのように毎月決まって発生する支出もあれば、趣味に使うお金や交際費などは使うつきもあれば使わない月もあります。正しい金銭感覚を身につけるにはこれを細かく把握して、どのくらいのお金を使えば自分は生活していけるのかを知る必要があります。
ここで、どういうものが無駄遣いになるのかもわかるので、まずは自分のお金の動きを把握するためにも、家計簿をつけてみることを習慣にしてください。
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3、自分のお金で生活する
商品の値段を把握しないうちに買ってしまう人に多いケースですが、買物をするときに自分が働いて稼いだお金を使っていないことが金銭感覚を狂わせる原因になります。
自分で苦労して稼いだお金であれば扱いも慎重になりますし、買いたい商品の値段も確認することが多くなっていくので、金銭感覚を養うことが出来るということになります。
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4、周囲の人とお金の使い方を比べてみる
周囲の人たちはどんなところにどのようにお金を使ってやりくりしているのかを比べると、自分と違う感覚をはっきりと見ることが出来るので、正しい金銭感覚を身につけるのに役立ちます。
もちろん周囲の人が必ずしも正しいとはいえないので、ネットなどで情報収集するということも一つの方法です。
5、セミナーに参加してみる
お金に関わる話をするセミナーは調べてみると意外にも多く開かれていることが分かります。それだけお金の使い方に悩んだり興味を持ったりしている人がいるということです。
セミナーで話を聞くことで金銭感覚を養うことが出来る上に同じ悩みを抱えている人の話を行くこともできるかもしれません。機会があれば参加してみてください。
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