血液型は4つに分けられます。これを基にした血液型占いは昔からありますが、これって当たっているんでしょうか?これほど大勢いる人間をざっくりと4つに分けることがムリな気もしますが、聞いていると当たっている部分もけっこう多い…。とくにAB型男性については、付き合いにくいとか、二面性・二重人格があると言われます。AB型男性の二面性っていったいどんなもの?
AB型男性の二面性・二重人格
■希少価値のあるAB型、何を考えているのかわからない!
AB型は、あまり人数が多くない血液型です。最近見つかった血液型でもあり、全世界の人口でみても、約5%しかいないそうです。貴重な血液なんですね。日本でいうと、全人口の約10%がAB型です。地域的に集中している傾向があって、長野県や福島県に多いんだそうです。血縁関係のせいでしょうか?
さて、そんな希少価値のあるAB型は、A型とB型のまじりあった血液型のせいか「二面性がある」「本音をなかなか見せないので、何を考えているかわからない」と言われます。とくに男性にその傾向が強く、一度みんなで飲みに行ってすっかり仲良くなったはずなのに、翌日はまた挨拶だけのあっさりした関係に戻っている、なんてことがあります。
この二面性、いったいどうやって対応したらいいのでしょうか。そして、もしAB型男性を落としたいと思ったら、女子はどんなアプローチをしたらいいの!?
■慎重すぎる面と直感的な面が入り交じってる
AB型男性の二面性は、慎重すぎる部分と直感的な部分が複雑に入り混じりあっているから生まれてくるもののようです。基本的には頭がいい人が多く、論理的に物事を考えているはずなのですが、急にまったく違う方向に進んでみようとする。周りはびっくりして、とてもAB型男性の思考回路について行けないなんてことがあります。ホント、わけがわからないですね〜。
どうも、AB型男性のなかで論理的な回路と直感的な回路が突如切り替わるために起きるみたいです。ちょうど、理数系の頭脳と芸術系の頭脳がAB型男性の中にあって、場面ごとにどちらが出てくるのかわからない感じです。
ひょっとすると、本人にもよくわかっていないのかも?それだけ本能的な二面性・二重人格があるということでしょう。意識して、論理的な部分と直感的な部分を使い分けているのではないんです。AB型男性自身も無意識のうちにバランスを取っているんですね。
こういった二面性・二重人格は女性にとってはものすごい魅力的です。まるで二人の男性と付き合っているかのようで、今日はどっちかしら、などと楽しめるようになればAB型男性の扱いの上級者です。AB型男性を完全に乗りこなしている、と言ってもいいでしょう。ここまでくるとなんとなく「今日はこっちで来そうだな」とわかるようになります。
こうなるとまた、複雑さや二面性・二重人格がAB型男性の魅力になり、ますますモテるのです。
■ガードが堅いから二面性・二重人格が出てくる
AB型男性の二面性・二重人格は、慎重さがベースにあります。他人を簡単には内部に入れない、自分をしっかり守る傾向もあり、ガードがとっても堅いんです。
AB型男性の心の中には、いくつもの扉が並んでいます。一つの扉をクリアしても、また次の扉がある。この扉の数が他の血液型よりはたくさんある=ガードが堅いというわけです。一見社交的に見えても、本心をなかなか見せない点が「二面性・二重人格がある」と言われるゆえんです。よほど近しい人以外には感情的なところを見せないですよね。
反面、いったん仲良くなるといろいろなことを話してくれるようになります。AB型男性は二面性・二重人格があるためか、ものの見方が非常に独特です。視点が一つに固まってしまわず、あちらこちらから柔軟に見て、考えようとします。こうやって思ったことを仲のいい人には話してくれるのですが、これはとってもオリジナリティのある意見でおもしろい。
外見からは想像できないような不思議なことを言いだしたり、頑固一徹な面があったりと、AB型男性を知れば知るほど中身がよく分からなくなります。二面性・二重人格と何を考えているのかわからない不思議さが同居しているのがAB型男性ですね。
■ガードの固さから、不機嫌な人と言われやすい
AB型男性はとっつきにくいというイメージがあります。ファーストコンタクトが険悪だったという人が多いのです。二面性・二重人格があると言われるためなのか、何を考えているのかつかみにくいためなのか…。
ただ、AB型男性自身には周囲を拒否するつもりはないようです。慎重でなかなか本心を見せない男性ですから、拒否するつもりがなくても気軽に声をかけやすい雰囲気ではないんです。決して怖い人ではないのに、ちょっと取っつきにくさから損をしているところがありますね。
オープンであけっぴろげな人のほうが、わかりやすくて付き合いやすい。AB型男性自身も周囲に向かって働きかけるようにすればいいのですが、そこは慎重さと用心深さが特徴のAB型です。自分から積極的に動いていくのは難しくて、つい人間関係で傷つきたくないためにガードをしっかりとしてしまうのです。
本当は本人も、もう少し自分のガードを下げたいと思っているんでしょう。周囲も「ちょっと人間関係が不器用な人なんだな」と思って、広い心で接してあげると、AB型男性はより心を開きやすくなります。
■本当に仲のいい人とは、どっぷり仲がいい
頭が良くて論理的な思考の持ち主だが、ときには芸術的な思考の飛躍も見せる。人間関係には慎重だが、心を許した人に対しては感情を見せることもある。こういった二面性・二重人格は外見と内面のギャップを生みやすいですね。そしてギャップがある男性は、とても魅力的です。
AB型男性が女性にモテるのは、おそらくこのギャップのせいでしょう。ガードが堅い男性が、ある時ふと感情的な部分も見せてくれる。気を許した様子をのぞかせてくれると、どんな女性でもクラッときます。ふだんはギャップ萌えしない女性ほど、AB型男性の二面性・二重人格には弱いかもしれません。
■まとめ
二面性・二重人格があるということは決して悪いことではありません。それだけ内部にいろいろな引き出しがあるということです。その証拠にAB型男性は趣味や特技にのめり込むことが多く、好みが合う人とは比較的早く打ち解けます。
二面性というとよくないイメージを持つかもしれませんが、AB型男性は多様な趣味を持ち、自分をしっかり持っている人です。
友人としても恋人としても、気が合えば長く付き合えるタイプの男性ですよ。
コメント
私にはAB友人がいます。もうかれこれ38年くらいの付き合いになりますが、まさにこれ!
やはり二重人格と見られがちです。でも実は凄く繊細で慎重であるが故に与えてしまう印象なんです。
もう長い付き合いになりますし、その二重人格さが彼の特徴として受け入れていますから私にとっては普通になっちゃいましたけどね。