今年こそ、今月こそ、今日から貯金しようと考えてもなかなか貯金が出来ないことはあると思います。
しかし、今後の人生で何があるかわからないので出来る限りしっかりと貯金はしておきたいというのは思う人が多いと思います。今回は貯金が苦手な人に向けて貯金をするコツをご紹介します。
貯金のコツ3選
貯金のコツその1、硬貨貯金を始める
まず、貯金をするうえで精神的な負担の少ない硬貨貯金の方法をご紹介します。
まず、手頃大きさの缶を使います。貯金箱を買ってもいいのですが、貯金箱を購入するということ自体無駄使いになるので、お菓子の入っていた容器などなんでもかまいませんので、ある程度強度のある入れ物を使うようにしてください。
硬貨は集めると思っている以上に重たくなり、紙の容器などを使うと底が抜けてしまうこともあるので、できれば、缶がおすすめです。初めは小さめの缶からはじめるといいかもしれません。
ここに、決まった額の硬貨が財布に入ったら入れるというルールを作って貯金していきます。金額は自分の好きな金額で構いませんが、1円や5円だと量が多くてもなかなか金額が大きくなるのには難しいですし、500円だと頻度が少なくなるので溜まった実感が得られにくいので長くは続きにくいです。おすすめの金額は100円です。
最も財布に入ってくる頻度が多く、貯まった実感も得られやすい上に、計算もしやすいです。おつりで貰うごとに毎回缶に100円玉を入れていくことで、思っている以上に速いペースで貯金が出来ますし、貯金が苦手な人でもある程度金額が貯まってくるとやる気が出てきて長続きしやすくなります。
また、また、硬貨貯金を始める時は急に100円玉が欲しい時であっても貯金からは絶対に出さないとルールを決めておくといいです。
たとえば、このルールがないと集金などでうっかり貯金から100円を出してしまったことで、事あるごとにそこからお金を出してしまい、気付いたらすっからかんになっているということもあります。必ずルールを守って、缶をあけるのは貯金をする時と缶が入りきらなくなって銀行に預けに行く時だけにしてください。
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貯金のコツその2、簡単に引き出すことが出来ない通帳を作る
せっかく通帳にお金が入っていても、銀行のキャッシュカードが手元にあれば、お金がなくなってもすぐに引き出すことが出来る安心感から無駄使いをしてしまうケースもあります。これを、防ぐためにも簡単に引き出すことが出来ない状態を作ることが大切です。
ただ、本当に急にお金が必要なこともあるので、まずは新しい口座を開設し、その口座を簡単に引き出せない貯金用の通帳と決めておきます。
そして、普段よく使う銀行の口座から毎月決められた額を自動振り込みするように、手続きをして、毎月必ず決まった額がその新口座に入るような状況にしておきます。
その通帳とキャッシュカードを、自分以外で信用出来る人に預けてください。一番おすすめなのは家族に預けることです。
これだと、自分は通帳やキャッシュカードを持っていないので、引き出すことはできませんが毎月決まった額が入ってくるので自然と貯金が出来ている状態になります。
ただ、ひとつ注意が必要なのはめったに使わないことから暗証番号を忘れてしまうケースもあり、そうなってしまうと少し面倒なことになるので、暗証番号は忘れないようにしてください。
また、普段使う口座の通帳やキャッシュカードもできるのであれば、持ち歩かないことが一番です。
どうしても必要な場合はクレジットカードで対応するなど、自分で急に必要になった時の対応に関してはしっかりとルールを決めるようにしておきます。
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貯金のコツその3、家計簿をつける
貯金が出来ない時は自分でお金の動きを把握できていないことが多いので、お金の動きを把握するためにも家計簿をつけていくことが大切です。
面倒で続きそうのいないと感じる場合は、買い物に行った先でもらったレシートをただノートに貼っていくだけでも効果はあります。
必ずレシートは持って帰ってきてすぐに財布から出して整理してください。ノートにレシートを貼る際に分類別で貼りつけておくと更にお金の動きがわかりやすくなり、無駄遣いが減ります。
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コメント
引き落とせない、使えない状態っていうのはやっぱり効果的だよね。財形なんかだと普通預金よりかはまだマシな利率だったりするし。
缶の硬貨貯金箱は開けるためには缶切りレベルだからこれまたいいね。
手元にあるとつい使ってしまいますからね、貯金はいいかもしれません。
最近は手持ちをほとんど電子マネー化しているので、財布にいくらか残したら思い切ってまとめて口座に放り込んでしまうのも手ですね。