失恋でうつ病の症状が出てしまった人がチェックすべき克服のための考え方10

「失恋して本当に辛すぎる・・」

「もうどうしようもないくらい辛いんだよ・・」

男女問わず、失恋すると「別れたくない」「よりを戻したい」心理が働きます。別れを切り出した方には愛情がないのに、何時までも相手に執着していても堂々巡りでしかないのです。執着すればするほどに新しい恋にも進めず、相手からも嫌われてしまう可能性も高くなるという最悪な結果に終わる事も。

自分では忘れようと思うあまりにドツボにハマる人もいますよね。どうしてこの様な状態になるのでしょうか。

【別れの理由】

執着が強いと果てにはうつになったり付きまとうなど相手には迷惑な行動にも発展してしまいます。相手から別れの理由を話されていても信じられない、本当は別の理由があるに違いないと『別れの理由を延々と考えてしまう』事が自分を追い詰める原因になっています。

これは相手の言葉を信じるしかないのですが、別れを切り出した理由を受け入れられないと堂々巡りです。確かに別れの理由は次へのステップに大切ですが考えすぎる事で答えが出ないならスッパリ忘れましょう。別れた理由を探しても生まれるものは何もないのです。

【別れの理由は自分にあると思い込む】

恋の終わりには、何らかの理由がありますが全てが別れを切り出された方にあるとは限りません。

自分に何か原因がある、自分が悪いから別れを切り出されたと思うあまりに「自分は駄目な人間だから」と思い込み、うつになってしまったり、前に進めなくなります。

【手に入らないから追いかけたくなる】二度と相手の気持ちが向かないと解っているのに、彼以上の人はいないと思い込む事で傷を癒そうとしていませんか？新しいものを手に入れるなら古いものは捨てなくてはいけません。自分の器から溢れたものは元には戻らない。拾ってもそれは同じものではないのです。

失った恋に執着する事は自分自身を追い詰めるだけの行為です。幸せのチャンスが近くにあっても見過ごしてしまいますし、自分を小さくしてしまい成長も出来なくなります。自分を追い込むと、失恋うつに陥ってしまうので『終わった恋に執着しない』事が次の恋へのステップに必ず繋がります。

うつ病を克服ための考え方10つ

失恋は一度や二度ではないので、辛く苦しい気持ちを何度も経験する人もいます。好きな人には彼女がいたり、付き合っていても気持ちがスレ違い別れてしまう事もあります。人は悲しみを感じれば涙も出ますし、気分も落ち込んだりするものです。普通は、気晴らしをしたりすれば気持ちも落ち着いて元気になっていきます。
ところが気持ちが晴れるどころか「自分は駄目な人間だから恋が実らなかった」と、うつになる人が増えています。失恋がきっかけでうつになってしまうと、転がるように悪化してしまいます。失恋が原因でうつになったと回りに知られたくない！そんな人の為の処方箋を紹介します。

【1、失恋から立ち直るには相手との時間が長いほど長くなる】
比較的交際が短い、片思いの時間が短いほど立ち直りは早くなりますが、好きでいる時間が長いほどに立ち直るまでに時間が掛かりうつになりやすいと言えます。

思い出を忘れるには、新しい楽しいことをその上から重ねていくのが大切です。思い悩む時間が長ければ、うつになる確率も高くなります。

【2、脳を働かせて気持ちを前向きに！】
失恋すると別れの痛みや過去の良い思い出だけが蘇り気持ちがどんどん沈んでいきます。これは無理に消そうと思うと余計に考えてしまい、思考がマイナスで一杯になってしまいます。新しい事を考えて悲しみから頭を切り替えるのが一番ですから、楽しい刺激を自分の中で作り上げてマイナス思考に陥らないようにしましょう。

【3、発想を切り替える】
うつになりやすい人は良い思い出に浸りやすいものです。相手がパーフェクトなわけではないのに自分を追い詰めるのはやめましょう。相手は本当に自分に必要でしたか？嫌な思い出もある筈です。人は深い悲しみを知れば、大きな喜びを得やすいもの。傷が深い方が、喜びを感じる力も大きいのです。
「自分には出来すぎた人だった」と思えたら、気楽に過ごせる人と次の恋を始める準備が出来るのです。自分とは縁の無かった人にすがり生きても苦しいだけ。私にはもっと素敵な人がいるはず！ドン底を知ればそれ以上の苦しみはありません。後は上るだけですよ！

【4、愚痴を聞いてもらうのは効果が高い】
失恋すると気持ちが安定せずに落ち込んだり自分を責めるのは、失恋が原因で理性のバランスが取れなくなっているからです。中には失恋の苦しさから、よく知らない人と関係をもったりしますがこれも異常心理が働いているからです。一人で考えているよりも、誰かに愚痴を聞いてもらたて怒りを静めたり悲しみを抑えることが必要です。

人に話すことで頭が整理され、物事が順序だてて考えられるようになります。思うことは全てをぶちまけてしまう事で気持ちと頭の整理になるんですね。カウンセリングでも相手の話を聞いて、心の痼を落とすことが大切と考えられています。冷静に話すためには、お酒の力は借りない方が良さそうです。

【5、自分は悪くないと言い聞かせる】
たとえ自分に非があっても、責めたりしないこと。冷静に考えると「本当に私が悪いの？』と思うことも。相手の言葉は全て正しいのだと依存性の高い女性が陥りやすいようです。恋を失ってもアナタにはたくさんの魅力があるはず！一人の男性の評価だけで、これからの長い人生を棒に振るなんてもったいない!
別れた相手への怒りを知らずに自分に向けてしまうと「私が悪いんだ」と思い込んでしまいます。うつになり何も手につかなくなる、自殺を図るなどの行動に走る人も中にはいるようです。恋に破れて命を失うのはロマンチックでもなんでもありません。可哀想な自分に酔いしれずに、相手に全てを押し付けて自分は悪くない！と思い込む事も大切です。

【6、思い切って旅行に出かけてみる】

これは良く言われる方法ですが、傷心旅行という言葉が生まれる程、旅行などの新しい刺激は心の傷を癒す効果があると言われています。心理学的な分析によると、失恋した人の脳の中には別れてしまった彼氏の思い出ばかりがグルグルと駆けめくっており、ここに新しい刺激を入れる事が一番効果的だそうです。

【7、出来る限り多くの友人に話を聞いてもらう】

これは女性なら自然とやっている事かもしれませんが、できる限り多くの友人に失恋した事を話してみる事が有効な方法の一つだそうです。あくまで相談などではなく、失恋しちゃったんだよねなど話しをするというのが目的です。話す事すら辛いかもしれませんが、もしかしたら話し相手の失恋した時の話が聞けたり、その人がどうやって失恋から立ち直る事ができたかを聞く事もできるかもしれません。友人が失恋してからの立ち直る期間なども聞いてみたり自分と当てはめながら聞くと心の傷もだんだんと癒えてくるかもしれません。

【8、紙に別れた彼氏の悪い所を書いてみる】

どうしても頭から片時も離れない時は、忘れようとする事を一旦やめてとことんと別れた彼氏の事を思い出す事も有効だそうです。

方法としては一枚の紙に付き合っていた彼氏の悪い所などを書き出し、本当に自分には大切な彼氏だったかを冷静に考える事も一つの方法だそうです。恋をしていた時は気づけなかった事も一度冷静に考える事で見えてくる事もあるかもしれません。

【9、とにかく泣く】

涙が枯れるまでとにかく泣きまくって気持ちを落ち着かせる。これは気分的な問題ではなく、心理学的、科学的に証明されている心の癒す方法の一つとされています。失恋に限らずですが、辛い事悲しい事などが起きた時は我慢せず思いっきり泣く事が体にも精神的にも良いとされているのですが、男性はあまり泣く事が良しとする習慣がないのでつい我慢しがちですが、女性が男性よりも寿命が長い理由の一つに泣いたり、ストレス発散方法が男性よりも上手だからとも言われています。

失恋した時は聞きたくなる失恋ソング。数多くのアーティストも女性に共感できる失恋ソングなどを出していますが、歌を聞く事もやはり脳には良いみたいですね。失恋ソングを聞いて脳に新しい刺激を送る事もでき、一度思いっきり悲しみに浸り泣く事もできるからだそうです。

【10、新しい出会い】

失恋に一番効くのはやはり新しい出会いです。もちろん待っていてもなかなか新しい人は現れませんし、なかなか別れたばかりは行動もできないと思いますが、思いっきり泣いたり、友達に一通り話をしたあとはできる限り友達に誘われた合コンやお出かけなどには行くようにして、自分から新しい出会いのきっかけ作る事が重要ですね。とにかく脳に新しい刺激を与える事がいいそうですね＾＾

【まとめ】

一番最後にも書きましたが、やはり新しい出会いというのは一番の刺激になりますし、もしかしたら新しい出会いが人生が変わるきっかけになるかもしれません。そんな素敵な出会いを作るにはやっぱり行動する事が一番なので、散歩などちょっとした事や、友達と出かけたり、旅行に行ったりと外に出て行く事を意識して脳に新しい刺激を与える事が大事ですよ＾＾
無意識に自分だけを責めている人は注意です。冷静な判断をしてくれる友達や立ち直りに力を貸してくれる友達に頼るのも良い判断になりますね。

■実際に復縁できたという方の体験談

また、こちらの記事では実際に復縁できたという方に寄稿してもらった

「【体験談】結婚も考えていた年上の彼氏に振られて、3ヶ月ちょっとで復縁できた話。」

を掲載しています。

ご自身の復縁のきっかけにお役立ててみてくださいね。

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